詩とは何でしょう?
それは抽象的なものではなく、あなたや私を惹きつける一篇の詩のことではないでしょうか。
私たちを惹きつける詩は、ただの言葉の羅列ではなく、この世界よりも深く鮮やかなもう一つの世界そのものかも知れません。鏡像が実像を超える輝きを帯びてみえるように。言葉たちはそこで、この世と命の秘密をあなたや私にそっと明かすのではないでしょうか。
本HPではメンバー各人が、それぞれ選んだ一篇の詩を肌身で感じつぶさに読み解きながら、詩の時空を旅していきます。ときに他の詩と照らし合わせながら。ときに詩人の生きた社会と時代にも思いを馳せて。
どうぞひととき、豊かな詩の小さな旅をご一緒にー。
河津聖恵・加部洋祐
水島英己・石川樹林・山口修
(いただいたご感想は、事前にご連絡の上、HP内のブログ感想集「旅の途中」に掲載させていただくことがあります。)